座頭市:1

1:座頭市物語

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感想: 第1作目で、かなり昔に見ているし、犬塚稔の台本も持っているが「未見」とします。
子母沢寛の原作は、盲目の渡世人がいたと言う短い話です。
それから、剣豪の座頭市が生まれたのは、犬塚稔のオリジナルと言えるでしょう。

2:続・座頭市物語

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3:新・座頭市物語

座頭市(勝新太郎)は故郷笠間の途中鬼怒川で襲われたが逆襲し、なじみの為吉(舟木洋一)に会い語るが盗賊が襲い、翌日多七(水原浩一)を盗賊と責め頭の真壁の浅右衛門(東良之助)から返させた。
市は安彦の島吉(須賀不二男)らに襲われたが、来合せた市の剣の師匠・伴野弥十郎(河津清三郎)が市を下館へ伴れ帰り、弥十郎の妹・弥生(坪内ミキ子)は足が不自由で縁談が度々こわれていたが、市には優しかった。
お新(近藤美恵子)の宿で奥村紀之介(丹羽又三郎)ら水戸天狗党の落武者数名が弥十郎を頼り、金策で強盗の手引きを頼まれた。
市は按摩として水戸天狗党の落武者に呼ばれ、育ての親・お茂(武智豊子)ばあさんの家に寄り、弥生が呼びに来て下館の旅籠に安彦の島吉(須賀不二男)が泊まっていると伝えた。
弥十郎は門弟に座頭市の居合を見せさせ、帰途に弟子で郷土・神田陣八郎(南部彰三)の息子・欽吾(高倉一郎)が天狗党に誘拐され、市は不審だった。
その夜、市は弥生から結婚の申し出を受け、市は弥生から生れ変れと言われ堅気になると誓うが、島吉が真剣勝負をいどんできたが市は足を洗うと弥生と許しを乞い、島吉は恨みを流して去った。
二人は弥十郎に結婚の許しを乞うが、弥十郎は市を破門した。
そこへ、陣八郎が脅迫状を持って弥十郎に相談に来て、「三百両で欽吾を渡す、今夜九ツ半、羅漢の森」であり弥十郎は自分も立合うと言った。
市はお茂に寄り弥生が来たので居酒屋油屋へ言った、そこに寄った弥十郎はお新の仲を知っている島吉を斬り、市はそばにいた。
<以下、隠し字>
市は、水戸天狗党の落武者を斬り、弥十郎は陣八郎を斬り金を盗み、市を探していた弥生は見た。
駆けつけた弥十郎は市と居合いで立ち会い、それを弥生は見ていたが弥十郎が討たれ、市は弥生に囁き、去った。


監督:田中徳三
脚本:犬塚稔・梅林貴久生
原作:子母沢寛
出演者:勝新太郎・坪内ミキ子・近藤美恵子・・水原浩一・丹羽又三郎・河津清三郎・須賀不二男・高倉一郎・南部彰三・武智豊子・舟木洋一・東良之助
制作年:1963年


感想: 第3作。
市の素性がかなり判る。
ヤクザから足を洗い結婚する覚悟の市だが、また元に戻ってしまった。

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