解説・21
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作意 1四香 1三香合 同香不成 2二玉 1二香成 3一玉 
    3四香 3三歩合 同香不成 同桂 4二銀成 同玉     
    4三と 5一玉 5二香 6二玉 6三歩 7一玉     
    8二銀成 同玉 9二歩成 7一玉 7二歩 6一玉  
    7三桂不成 まで25手詰
 
 香先香歩というテーマを攻方・玉方の双方で行います。
 手順の説明の前に、キズについて、1・3筋の香の打ち場所は非限定
です。成・不成の非限定もあります。最大の問題は9手目と11手目の
手順前後が成立している事です。
 本局の香先香歩は打歩詰絡みです。2手目歩合は、7手目からの4手を
省けます。3四香は香を歩に変えてもらうためです、もう香は4枚使って
残っていません。5二香が直接の香先香歩です。次の6三歩が香では最後の
7二歩が打歩詰になります。