解説・22
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作意 3一飛 1二玉 2一銀 1一玉 3二銀不成 1二玉 
    2三角 2二玉 1二角成 3三玉 2三馬 4二玉     
    4一飛成 5三玉 4三龍 まで15手詰
     
 9手目までは好作、後は目もあてられない作です。
 2二歩の存在でほとんどが成り立っており、前半は奇跡的にまとまって
います。2手目2二玉は1三角以下、4手目2三玉は1二角・2二玉・3二
銀成・1三玉・2三角成以下、6手目2二玉は1一角・1三玉・2三銀成
以下です。
 8手目1三玉の変化が長くなるので作意も追い詰めで長くする必要があり
ました。残念。
 3手目2一角・2三玉・3二角成・2四玉・1四馬以下の余詰がありました。 
1六歩>1七歩で修正します。4手目2三玉・1二角・2四玉は、3四角成
・1五玉・2五馬・同玉・3五飛成までです。