解説・29
作意 1九飛 1八歩合 同飛 2一玉 2二歩 3二玉
3三歩 4一玉 5二香成 同玉 5八飛 4一玉
4二銀成 同玉 5三飛成 3一玉 3二歩成 同玉
3三と 3一玉 4二龍 まで21手詰
中合・捨合シリーズを、合駒の種類と玉からの距離に分けたのはどちら
も7種類あることに気がついたからで、納得のシリーズになりました。
ただ距離のシリーズは、はじめはあまり自信がありませんでした。短篇
との相性の悪さが類似性を強くする可能性があったからです。
完全に異なるわけではありませんが、意味つけのかたよりが少なくできた
のでまずまずです。本局は飛王手での距離6(0から数えて)です。3筋に
活用させない中合です。