解説・31
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作意 3二銀 同玉 4三銀不成 2三玉 3四銀不成 3二玉 
    3三銀不成 4一玉 3二銀不成 5二玉 4三歩成 同歩     
    4四桂 同歩 6四桂 同歩 4三銀不成 同玉      
    5三金 まで19手詰
     
 小駒図式は小さな手の積み重ねで、全体のリズムを構成する事が出来る      
かどうかがポイントです。
 本作は銀不成に拘り、これの積み重ねがリズムになっています。
 途中からは最後の不成の為の伏線的な目的になっています。
 打ち捨てが多い私の作品中では、少ない部類になります。。