握り詰 事前または即席で決められた駒で作った詰将棋
2004/08/07 更新
年賀詰 詰将棋愛好者同士で年賀状等に載せる詰将棋
2003/03/01 更新
全国大会 全日本詰将棋連盟が開催する全国大会。オリジナル
作品も出題される。 2002/09/02 更新
修正 詰将棋のルール上、不完全作を完全作に修正する事。
完全作でも、大きなキズは極力無くすべく変更する。
1:作品集において、()マークのある作品、%%マークの
ある作品の多くが該当する。
近年、コンピュータで検討可能になり、従来完全とされて
いた作品にかなり多くの確率で不完全が発見されている。
2002/12/14 更新
初登場作(2作同時)で初余詰。発表図は初手8二歩・
7一玉・7五飛以下変化はありますが詰みます。
当時、はやっていた5手詰の双方不成です。ただし玉方不成
・成に変化別詰が絡み作り方はうまいとは言えません。
さすがに5手目7五香は同銀で8四に利き詰まない様には
なっています。
誤植、再出題で余詰の作。大駒3枚が不動で不満のある作品。
推敲不足も感じる。
希望曲詰。複数の余詰あり、かなりひどい発表図。
初手3七飛も当時の指摘(いかにもコンピュータ的余詰だが)
発表順で更新している訳ではありません。修正図は歩が1枚
増えているだけです。
本作の余詰順を下記に示しますが、これだけで詰みありと
思う人は少ない筈です。
余詰:初手より、5三馬・4四歩合・2四銀・2五玉・
4三馬・3四桂合・3五銀・1六玉・1九飛・2七玉・
3四桂・3七玉・1七飛・4八玉・2八飛成・3八金合・
同龍・5七玉・7五角・6七玉・4六銀上・5六玉・5八龍
・6五玉・5五龍以下詰み
変化・別詰多数有り。流石に細部のメモは残っていないし
全てを簡単に説明できませんが当時、1ヶ月かかり余詰成立
を確認した時はぐったりしたと共に、指摘者の実力に脱帽
しました。担当者から確認依頼を受けましたが時間が長く
かかったので完全作として入選しています。現在はコンピュ
ータ検討が可能になり、まだ不充分ではあっても非常に検討
に役立ちます。発表作も舞シリーズに加えていますが、
不完全がかなり多く見付かっています。当時の制度では入選
になりません。全員が同じ条件なので、入選の有無は過去は
問題にしなくても良いと思います。しかし作品の不完全は可能
な限り修正してゆかなければならないと思います。
回答発表時に全ての余詰が指摘される訳でありません。
不完全作は可能な限り直ぐに修正していますが、まだ余詰を
含む場合がかなりあります。特にコンピュータ検討が出来る
様になってから顕著です。
第5.6番もこれにあたり、修正作アップが長く中断して
しまいました。両作共に複雑骨折で余詰順を書く事自体
難しいです。無理な逆算が原因で手数を短くしてなおかつ
手を加えました。
大駒4枚余詰有りで、修正が非常に時間がかかりました。
どうか完全でありますように・・・。
推敲 詰将棋ルール上は完全作でも、構図・手順などで改良の余地が
あると判断した時に何らかの変更を行う事。
2002/10/12 更新
4三の地点を空けるのが狙いだが、発表図では初手が4三の
地点を塞ぐ2枚の駒を1手で移動させるので不満がある。
発表図では余詰防止駒が2枚ある。
変更図の5二香は初手と5手目を両方限定させる配置。
発表図は8筋が壁で必要な駒が「と」のみです。両王手で
詰む7手詰のため6三角に対して変化長があります。
「と」を玉の反対側に移動させ9手詰に変更して、配置駒の
減少と変化長の削除を行いました。