第８集 玉座の舞
凡例 ＜ｎ＞：既発表局 （ｎ）：既発表局の変更又は修正図
％ｎ％：出版本の修正又は誤植等の変更図
ｎ：記号なしは未発表局＝初出が出版本
本集は、不動玉（玉が動く作意順がない。
変化では動く）の作品集です。
これに、玉位置の８１の位置の全格配置を
重ねています。
上記２つを重ねることで、初形・途中・
詰め上がり全てが全格配置となります。
私は、完全立体全格配置と呼んでいます。
本集は、玉の配置に意味がある事と、玉が不動（座って動かない）
ことから題名を「玉座の舞」としました。
特に詰め上がりの全格配置は珍しいと共に、完全立体全格配置は
大きな特徴と思います。
詰め手数は、平均が約１０手で、シリーズ最短です。
７種類の合駒・６種類の不成・持駒４枚趣向・限定打・香先香歩を
含めるなどの工夫をおこなっています。
逆に不動玉の為に、変化長がやや多くなりました。
玉配置：盤内の数字は、作品番号を示します。
９ ８ ７ ６ ５ ４ ３ ２ １ ９ ８ ７ ６ ５ ４ ３ ２ １
+---------------------------+ +---------------------------+
:| 09 08 07 06 05 04 03 02 01 |一 :| . . . . 82 . . . . |一
:| 18 17 16 15 14 13 12 11 10 |二 :| . . . . 83 . . . . |二
:| 27 26 25 24 23 22 21 20 19 |三 :| . . . . 84 . . . . |三
:| 36 35 34 33 32 31 30 29 28 |四 :| . . . . 85 . . . . |四
:| 45 44 43 42 41 40 39 38 37 |五 :| . . . . 86 . . . . |五
:| 54 53 52 51 50 49 48 47 46 |六 :| . . . . 87 . . . . |六
:| 63 62 61 60 59 58 57 56 55 |七 :| . . . . 88 . . . . |七
:| 72 71 70 69 68 67 66 65 64 |八 :| . . . . 89 . . . . |八
:| 81 80 79 78 77 76 75 74 73 |九 :| . . . . 90 . . . . |九
+---------------------------+ +---------------------------+
９ ８ ７ ６ ５ ４ ３ ２ １
+---------------------+
:| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一 100番は５五
:| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
:| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
:| ・ ・ ・ 93 92 91 ・ ・ ・|四
:| ・ ・ ・ 96 95 94 ・ ・ ・|五
:| ・ ・ ・ 99 98 97 ・ ・ ・|六
:| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
:| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
:| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
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