第5集 弧王の舞
凡例 <n>:既発表局 (n):既発表局の変更又は修正図
%n%:出版本の修正又は誤植等の変更図
n:記号なしは未発表局=初出が出版本
本集は、初形・無防備玉の作品集です。
本集は、全局未発表作です、%%はあります。
本来の発想は、「応手が玉のみ」「応手が玉以外」をペアで作るところ
からはじまっています。後者は「不動玉」で
第8集の「玉座の舞」へ進展しました。
一方、前者は玉の動く軌跡から「振子の舞」「円弧の舞」を考えていま
した。ところが、途中から無防備玉(無防備都市)に変更する事に
なり、新たに「孤独の舞」も浮かんで来ました。
最終的には、私の造語ではありますが「弧王の舞」と題名を決めました。
無防備玉がテーマになった時点で、「応手が玉のみ」では無くなり、
玉方の合駒が登場する事になります。
そして、合駒の不成の実現、6種類の不成と7種類の合駒が一つの見所
となっています。
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飛合:055 058 066 078 096
角合:030 063 081 086 100
金合:022 045 052 090
銀合:079
桂合:043 067 077 083 091
香合:041
歩合:088 097 100
飛不成:056 072
角不成:050 070 074
銀不成:017 024 044 051 057 060 068
089 091 100
桂不成:013 047
香不成:038
歩不成:038
玉方不成:079 096 100