元技術者日記「勤務地変更」
ものや設備より、人が動きやすい事が多いです。
仕事内容や、所属部署はほぼ同じでも、勤務地が変更はよくあります。
短期は出張で、長期は転勤ですが、所属的には勤務地変更になります。
場合によれば、所属長が勤務地にいない事もあります。
勤務場所が、人数が多ければ、経理・総務は部署として存在します。
仕事の効率的には、部署や勤務地を超えた分業制で効率を上げる事が出来ます。
効率の向上は、逆に引き継ぎや手続きミスが起きやすいので、個人が最終確認が必要です。
そして、二重以上の上長構造になりますので、そちらの事前調整も重要です。
他に重要なのは、宿泊設備や食事関係です。
落ち着いて本来の勤務体制に入るには、面倒そうでも総務的な調整は必須です。(2011/08/07)
元技術者日記「設計・技術・生産会議:1」
会議ばかりになりやすいのが、会社組織です。
はたしてその生産性は、参加者の人件費に見合ったものかは、非参加者には不明です。
一番の問題は、参加者のどれだけが会議が負担になっていないかが不明な事です。
会議の出席のみが報告義務という、組織はほとんどないでしょう。
日々か週事かの報告は、義務として必要であり、それに加えて月例会議というのが多いパターンです。
実務に追われていると、月例報告を別に準備する事は負担になるか、実務がおろそかになる傾向になります。
情報を集める側と、提供する側に別れがちになることも、内容が停滞しやすい危険をもっています。
ところで、設計や技術部門は受注した新製品や設計変更品を継続に抱える傾向にあります。
業種によって、会議や打ち合わせの開催期間は考える必要があります。
ただ、資料準備と議事録作成を行うならば、週単位以上は難しいです。(2011/08/17)
元技術者日記「設計・技術・生産会議:2」
実務者の会議は欠席が多いです。他に実務があるので当然です。
従って、最低でも定期日時の開催が必要です。
出席者の予定に組み込む事が出来るかどうかです。それでも急用は発生します。
また時間は最小化を目指します。それゆえ、実はレジュメや準備が絶対に必要です。
また、周期的に繰り返す為には、議事録の作成・配布は必須です。
そして、割り切って、メンバーが完全に揃わなくても実施してしまう必要があります。
日時を変えても、かえって揃い難いです。レジュメ・議事録は欠席者の為にも必要です。
これだけでも、実は週に1回の開催は難しいです。
主催者は、実務の中に効率良く作業を埋め込む必要があります。
それには、新製品や設計変更品の受注作業を行う、窓口が効率的です。(2011/08/27)