元技術者日記「営業との合同会議」
会社や部門の構成によって変わりますが、工場と営業との合同会議は時々あります。
ネット会議はいつもやっていますので、人数の多い規模の大きいものです。
人が多く動くので、部門長クラスの考え方で変わります。
当然の様に、担当者レベルでは会議は無関係になります、もっと上のメンバーですから。
ところが、実は全く無関係ではないのです。
営業にもいくつか担当があり、マーケティングを含む管理部門と実務部署があります。
海外担当と、海外勤務の実務担当もいます。
海外の実務担当は、専任の事は少ないです。しかし、あたかも専任の様に部門長は思っています。
これは地方の営業所も同様です、大きな会議で専任と同様の準備と発表は現実は無理ですが、判っていない部門長もいます。
そのような営業担当は、誰に協力を求めるでしょうか。(2011/09/06)
元技術者日記「営業管理と技術サポート」
普通は、非専任の営業のサポートは、営業部の管理部門がサポート担当です。
そして、営業部の管理部門の技術サポートは、製造のサポート担当の窓口です。
ここで、営業部の管理部門の技術サポートがどれだけの能力があるかがポイントです。
組織の理想はありますが、現実はそのようにはゆきません。
一般的な事は、資料的・研修的には対応出来る筈ですが、応用は不明です。
結局は、総論は営業部の管理部門が担当します。
しかし、個別の内容は担当営業が、製造のサポートを受けてまとめる形が多いです。
そもそも全体会議は、個別製品はあまり問わない戦略会議ですから、担当営業の役目は薄いです。
細部営業が参加する事は、希です。
まして、海外等は別の目的も含める事が普通なのです。(2011/09/16)
元技術者日記「営業部営業管理担当者」
営業部がありそこに管理部門と担当者がいるのは、よくある組織です。
その担当者は、ほぼ専任ですので本来は技術も詳しい筈です。
しかし現実は、営業は色々とあるのが普通で、技術関係は情報収集までというのもまた多いです。
海外展開している場合は、ちょっと異なります。
為替・通関・現地法人出向営業のサポート・時差を含めたサポートと内容が変わります。
結果として、通常の日本の労働時間中は工場の技術サポート担当と先の営業管理担当者との打ち合わせが増えます。
国内は、営業と工場の活動時間が同じなので、打ち合わせばかり出来ません。
海外担当も同じだろうと思いがちですが、工場が準備で忙しい朝とか、出荷で忙しい夕方に欧米が稼働を始めたり終えたりします。
工場側も専任ならば対応出来ますが、通常は他の仕事で一番忙しい時です。
今は海外の比重が増えていますが、時差問題の対応が大きなポイントです。(2011/09/26)