元技術者日記「海外営業との時差」
電話会議とか、テレビ会議とかで話す事は、複数人で可能になっています。
ネット会議として、複数の地点をつなぐ事も可能になっています。
問題は、一番必要性の高い、海外とは時差があることです。
アメリカ西海岸は夕方から夜が、日本の朝です。
ヨーロッパの工業中心は早朝が、日本の夕方から夜です。
東南アジアは、時差はあるが互いの、昼間に時間を選びます。
欧米は、事前に電子メール・ファックス等である程度の内容を進めておいて、短い時間で話を行うのが多いです。
無計画な会議は、時間が無駄に長くなり、どこかが普通で無い時間に長く割り込みます。
会議の内容によっては、現地の顧客とも打ち合わす必要がありますが、1日ずれるケースも普通に生じます。
現地の日本人は限られますが、日常英語と技術英語を共にこなせる日本の担当は少ないです。(2011/10/06)
元技術者日記「営業と工場の出勤時間」
24時間交代勤務が普通の工場ですが、製造以外は通常勤務が普通です。
工場の出勤時間は、まだ8時が多いと思います。
製造以外は、営業・総務関係・研究開発などは9時が多いです。
最近は、フレックスやスーパーフレックスなどの導入も増えていますが、対外対応や製造対応部門は他に合わす必要が多いです。
営業が9時なら、9時出勤で良いかどうかは、担当者の他の仕事で変わります。
大抵は、製造絡みや夜間に入っているファックス・メールの早期処理の必要があります。
外部との窓口部門が、受付を完了して、次の担当に分割整理して回さないと何も進みません。
製造は個人レベルのフレックスは無理で、交代勤務になります。
ただし営業は、出勤・退勤ともに直帰がかなりあります。
連絡手段に、通話以外に電子メールの利用が増えて、時間差をカバーするのは普通になっています。(2011/10/16)
元技術者日記「工場の交代制の昼休憩」
製造工場では、昼の休憩は交代制が多いです。
理由は、機械を完全に止めない事・製造の休憩中に試作や技術が装置を借りる事・食堂等の設備を小さくする事等です。
あらゆる設備を効率的に使う事が目的です。
それを前提で会議・打ち合わせのメンバーによっては、開催時間を決める必要があります。
交代制は作業長以上は除外で、班長以下で構成します。
メンバーが関係しないことも多いです。
営業や色々な所の、実習・見学・あるいは顧客の監査等も同様です。
ほとんどの事は、稼働している時間に設定する必要があります。
なお、夕方や早朝等も同様の事もありますが、人員的にかつ少なくかつ製造上の計画のみが普通です。
フレックスの導入も始まっていますが、それと異なるシフトが製造にはあります。(2011/10/26)