元技術者日記「宿泊等の設備」
工場は付近に何もない所に建設される事も多いです。
物資の輸送は、かなり重視した立地にはします。
公共の交通機関的には、あまり便利ではない事も多いです。
同様に、宿泊や商業圏的には最初はほとんどない状態です。
上記は、工場労働者の社宅等が出来たり、工場への訪問者が増えると出来ます。
そのような所では、商業地域でしばしば同じ会社の人と出会うのは当然です。
また、宿泊設備も限られているので、営業も顧客も全て同じ所に宿泊する事も珍しくありません。
また、工場と最寄りの公共交通機関とは離れている事が多く、駅前に専用の駐車スペースを確保する事も多いです。
最悪の場合は、社宅や寮に宿泊設備を準備したり、駅と工場の送迎バスを運行したりする事もあります。
全て、利用規模の問題として対応されます。(2011/11/05)
元技術者日記「交通事情・輸送事情」
設計・技術は、納期については試作・量産試作等を対応します。
多くは、物流部門にルーチン・ワークとして依頼しています。
それらは、オーダーチェックをしています。
ただし、特急や海外向けの送品で輸出通関依頼があると、輸出管理令等の技術情報の開示が必要です。
納期には、工場出荷と需要家着があります。
海外では、生産地発と到着地通関です。
当然ながら、平常の輸送状態と休日絡みの通関と、非常時とは全て異なります。
通関は、普通は休日休みですが祭日は国ごとに異なります。
昔、アメリカのテロ災害の時に長く輸入禁止がありました。
その期間は、情報収集と発送してどこかで泊まるか、発送しないかの選択に悩みました。(2011/11/15)
元技術者日記「営業経由か、直送か」
試作品、サンプル品、量産試作の認定品等は、工場からの送り先がケースバイケースです。
顧客都合と、代理店・海外法人等の都合と、担当営業の都合等で変わります。
それらのばらばらな依頼に対応するのも、窓口の担当です。
上記は、全て量産移行前の製品ですから、量産担当の部署は行いません、製造は依頼したとしてもです。
そして、顧客都合は、認定とサンプルと量産試作品は同時に製造しても、別々に異なる所に送付も珍しくないです。
事前準備と管理が必要で、営業技術が担当するのがよいものです。
区切りにあたる製品は、本来は営業が持参して情報等を得る事が望ましいのですが、色々と事情はあります。
顧客についても、設計・開発部門を経由する場合と、製造部門への直送があります。
顧客の数だけ、システムがあると言えるでしょう。
一度または少数回のみの対応ですので、窓口対応が無難な選択でしょう。(2011/11/25)