元技術者日記「依頼用紙の共通化とデータ化」
部署間の依頼は、依頼書という書類でやりとりします。
多部署を相手にする場合には、この書類の共通化を行う必要があります。
多くの場合は、国内と海外とも共通化するのが好ましいでしょう。
また郵送よりも早い手段として、データ通信対応の必要もあります。
しかし現状は、日本でのコンピュータと海外のコンピュータでは、英語対応でも使用フォント等に違いがあります。
従って、項目の統一だけで、全てのデータ等の同一化ではありません。
特に、統一行動前にデータベース管理をしている所は、データベースが無駄にならない工夫が必要です。
また、日本とそれ以外も含めて、単位が複数併用されている時は、書類にも併記がこのましいです。
書類の変更は、あくまでも使用中の旧書類からの移行を容易に行うことが重要です。
そして、記入者と非依頼者共に有用な事が早く推進する事になります。(2012/04/03)
元技術者日記「データ処理用のコード化」
現在はデータベースの時代です。
情報は、パソコンで扱いますが、共用データはデータベースを使用する事になります。
データベース化には、数字や記号のコードをつける事がより使い易いです。
ただし、このコード化は使用期間を考えて、しかも拡張性も考えて慎重に決める必要があります。
経験的に、陳腐化やオーバーフローする事が、かなり多いです。
項目の追加は、多くのデータベース・ソフトで対応しています。
ただ、変更前と変更後のデータを同じ様に利用するには、先読みの設計が必要です。
また、入力ミス対策も重要です。
入力の多く、または最初は人間の作業です、そして必ず間違いがあります。
そして、似たデータのコピーと一部変更は普通の作業ですが、入力ミスの減少と繰り返しの両面があります。(2012/04/13)
元技術者日記「全社・部門データベースと部署データベース」
データベースは便利ですが、メンテナンスにも多くの労力が必要です。
全社や部門のデータベースは、会社の担当部署で製作する事が普通ですし、メンテナンスも同様です。
あくまでも、全社共通が前提ですので、部門個別のシステムは除きます。
部門個別や部署のデータベースは、部門内か部署内で製作・管理・メンテナンスを行います。
窓口の技術設計部署は、管理部署ですから設計部署内のデータベース作成・運用を目指したいです。
データベースの製作と管理は、担当者や部署・部門の環境で可否が異なります。
窓口が制作出来るかどうかは疑問ですが、運用・管理は間違いなく担当です。
メンテナンスは、制作知識が必要ですので、こちらも一概には言えません。
窓口の最初の仕事は、部署外からの依頼をデータベースに登録する事です。
以下の部署がデータベースを利用するかは、データベースの設計に関わります。(2012/04/23)