元技術者日記「連休明け点検」
定期メンテナンスは重要ですが、連休明けの最初の始動時の点検確認も必要です。
装置は、しばらく使用しないと不安定な事が一つあります。
一番ありがちなのは、連休中に工事や大規模メンテナンスが行われる事が多い事です。
工事後に、十分に正常動作を確認しないで工事終了もありえます。
また、クイックスタート用電源を入れたまま電子機器を使用する人は停電に注意です。
一番多いのは、3相交流配線間違いで、乾燥機のファンが逆回転して温度分布が悪くなる事です。
次に結露の問題があります。
電源オン時に結露があると、トラブルが多いです。
そもそも使用温度が常温の電子機器が多いので、温度調整がない場合や停電で温調が止まった時は注意です。
冬の連休で、停電での点検があると、午前中は機械・機器の正常動作で実働は無理でしょう。(2013/01/08)
元技術者日記「定期フォロー」
窓口業務は、受け身の受付だけではありません。
営業等に対する積極的なフォローも大切です。
営業は、多数の顧客を担当し、かつ多数の製品を担当しています。
その結果、フォローが不足の物件も生じます。
それ故に、窓口と営業で互いにフォローしあい、抜けを無くす事が大切です。
顧客事情で、消えたか遅れているのか、他社に取られたか、確認が必要です。
マイナスの結果でも、情報の入手と区切りは必要です。
マイナスの時は原因を調べる、遅れの場合は何か行動を検討します。
順調だがフォローが少ないのは、顧客サービスに問題があります。
受け身から攻めの受注の姿勢が必要です。(2013/01/18)
元技術者日記「部門内定期会議」
部門内定期会議は厄介なものだ。
情報を口頭で得たい一部の人のみが有効と思っているが、時間と準備を考慮すると効果は微妙だ。
ひまで仕事に穴をあけても問題ない人には、適当かも知れないが、そんな人が発表してもどうなのか。
情報の共有化の場所であっても、事前の共有化した前提の情報を求める人がトップに多い。
会議のための準備会議を開くのは、目的がそれのみならば無駄だ。
あくまでも必要な日常作業の中から、生み出される内容で対応が望ましい。
勿論、ルーチンワークから先へ目を向けている事が前提です。
そのような余裕がないのが言い訳でない状況は、負の回転になる危険があります。
どこでも、仕事が特定の人に集まり過ぎる傾向が起こるひとつは、会議が原因です。
仕事量の平準化と会議の効率化は、絶えず困難な目標です。(2013/01/28)