「デザインレビュー」
意味は広いですが、設計的には製品の部面又は試作サンプルを観て話あう事です。
人数は1人から複数ですが、講演会では無いので個人の発言が少なくならない程度の人数が好ましい。
顧客仕様を全く変更出来ない時点と、種々の提案・調整が可能な時点では事なります。
また、複雑な製品では担当者が細部のチェックと問題点の摘出を追えた時点で内容が変わります。
すなわち、実現可能性のある内容を話し合います。
初期は可能性は、無数にありますが次第に少なくなります。
メンバー構成も、デザインレビューの行う時点によって変わります。
新規技術絡みは、研究や技術が中心です。
試作段階は、設計や量産現場に近い技術が中心になります。
量産前には、製造・品質関係・試作・量産設計等が参加になります。(2013/07/07)
「議事録」
会議には議事録作成が義務といえます。
履歴を残さない会議は、少なくとも一般従業員には無関係です。
通常は、書記がいて記録を取るのが普通の形です。
ただ、議事録作成だけの為の参加者は、よほど規模が大きくないと効率が悪いです。
日々の進行打ち合わせや短い相談的なもので、議事録が必要かは考える予知があります。
進行打ち合わせは、通常資料を作るので、それかそこに追記したものを蓄積して代用出来ます。
後者は、生産計画や異常処理や、設計内容の調整が主流です。
それらには、その結果を反映するシステムがありますから多くは自然に履歴が残ります。
ただ、打ち合わせしたが何も変化なしが結論だった時は、希に何も残らない事があります。
個人の日報(あまりない?)や週報に残る可能性くらいです。(2013/07/17)
「回覧文書にコメント欄を」
文書の回覧は多いです。
全てが形だけとか、承認だけでありません。
コメント欄が有る場合はそこに、無い場合は隙間に読んだ物がコメントを書いて行きます。
色を変えた記入が多いですが、小さな文字や文字の重なりで見にくい事も多いです。
多くの定型の回覧用紙には、一応はコメント記入欄があります。
ただどの位のスペースが必要か、どの位置が適当か等は、実用後に次第に判ります。
類似用途の書類がある場合は、かなりの予測が出来ます。
書類の記入元の用紙・フォーマットの設計も、実は効率から重要です。
「意見は裏ページへ」は、見落としが起きやすいので避けたいものです。
実用的なコメント欄のあるフォーマットの回覧文書用紙は必要です。(2013/07/27)