「連休を利用する」
休日は作業が止まります。
ただし、受注から需要家への納品までが、国内の基本納期です。
海外は、出港渡しが多いですが、結局は需要家への納品が重要です。
流通・輸送等の時間も製造も、納期面からは同じです。
製造に関しても、材料調達・外注加工等、多数実作業以外があります。
全て休日が同じ事はないですし、運送は休日・夜も動くのが多いです。
従って、製造工程の中で完全に加工中で止まる事も、それ以外もあります。
計画的に製造は難しいですが、連休絡みは加工品や完成品がどこで止まるかも考慮したいです。
稼働している外注とか、移動中とかは有効だからです。
製造計画と管理が大きく影響するのが休日絡みです。
(2013/11/04)
「製造拠点が複数ある時」
製造拠点は、1ヶ所の方が物の移動が少なく効率が良さそうに見えます。
ただ、増設等を行う時は周囲の環境が変わり、土地・人件費等で問題点がある事は多いです。
また、顧客から災害リスク低減の為に製造拠点の分散要求が出る事もあります。
コピー工場・拠点の事は少ないです。
たとえ機能は同じでも、中間品や完成品の移動は生じます。
拠点が北国や海外などでは、休日も異なります。
生産計画に全て含む必要があります。
設計でも、生産拠点が変わる時には、対応が変わる事もあります。
生産管理は、拠点内とトータルの双方が必要になります。
設計も製造の為に行う限り、その製造拠点の影響は大きいです。
(2013/11/14)
「設計拠点と製造拠点」
製造業では、製造拠点と設計・開発とが離れる事もあります。
製造部拠点のみでは、品質・設備関連の部門のみで運営になります。
試作・量産試作の行わない拠点のみに成ります。
従って、複数量産拠点の1つ以外になります。
たまに、設計・開発の分署を設ける事もありますが、難しいです。
設計・開発は複数の人間が分担して機能しているからです。
一方で、試作・量産試作機能は必要ですので、1つの拠点は併設が有効です。
分析装置や高額な研究装置は、1部署で保有する事は出来ないので別となります。
この配置の設計も効率に大きな影響があります。
(2013/11/24)