「スケジューラー・ソフト」
最初は、データベースソフトをプログラムして使用していました。
大小含めて、スケジュール管理は製造業ではあらゆる部署の基本です。
研究・開発ではテーマの数だけ管理が必要、あるいは人員の数かも知れないです。
製造は、製品・工程・ロットなど多数を管理します。
物流は、顧客・営業と、登録製品と、受注品と、出荷品を管理します。
設計・窓口では、見積もり・試作・量産試作等を管理します。
管理内容は多彩で、たぶん商品や分野や製造の仕組みでも変わります。
逆に言えば、柔軟な管理が必要です。
アプリケーションソフトの、スケジューラーはその全てをカバーは無理です。
事前に何がどこまで可能かの調査と、テスト稼働が大切です。
(2014/03/04)
「マイクロソフト・アクセス」
マイクロソフト社のビジネスソフトを標準にしている企業は多いです。
シェアが多いので、社外とのデータの互換性が高いという理由は、現実は影響は大きくないです。
社内の使用教育で、長くサポートを望める事は、大きな要素です。
ただ、パワーユーザーは実は殆ど使用しない事は、隠されています。
日本語版と英語版では、完全互換で無いことも同様ですが、それは他のソフトも同様です。
プレゼンソフトやデータベースソフトの使用者は限られますが、サブで使用するワープロ・表計算との相性は一応便利です。
部署内データベースのレベルならば、機能はマイクロソフト・アクセスでも有用です。
ただ、入力端末を増やし、ローカルネットワークで動作させる事は、かなりハードです。
マルチアクセスが前提ですが、データベースが壊れ易いのです。
勿論使い方、特に使い始めて終了せずに放置して電源オフとかが悪いのですが、ただ一般にはそれが普通なのです。
(2014/03/14)
「保守体制の整ったメーカーを選ぶ時代」
口コミかノウハウか、表面に現れにくいか、表せないのか、保守体制は利用者だけが深く知ります。
メーカーは情報機器については、技術進歩とコストダウンが続いていた時期が長く、買い換えを勧めていました。
そもそも、複雑な情報機器は、部分修理は少なく、モジュール単位の交換に移っています。
その延長が買い換えで、それの推進が旧の引き取りです。
だから、保守体制には力をそそがないか、それでも保守・サポート体勢を引くかに差がありました。
情報機器の普及度と、価格の低下の有無と、機能向上の必要性の絡みがありました。
普及しすぎると、買い換えは難しくなり、互換性がないと特にそれは強いです。
主にハードの価格が低くなり、コスト争いで購入価格に目が行き、保守・サポート体勢が選定項目から外れる傾向が強くなりました。
その状態は、メーカーの再編成とビジネスモデル変更を促し、利用者には保守・サポート体勢の低下となり帰ってきます。
(2014/03/24)