「情報システムの社内統一と部門内統一」
情報システムの社内統一は、利用が平準化されているレベルでは有利な事が多いです。
地域の離れた、複数部署等で即日にやりとりが可能で、同時に社外へのアクセスも可能です。
そして、その場合は多くはイントラネットを使用して、ログの管理が出来ます。
社内イントラネットは業務用ですから、個人利用は不可ですし、個人情報の行き来も本来ありません。
システムの個人の利用の管理を、反対する人もいますが、あくまでも業務用のシステムの理解が必要です。
利用と管理は、社内システムの統一を促します。
しかし、情報システムは部門で必要性が異なります。
レベルの高い情報システムを要求される事は、普通に生じます。
それが必要な単位で、情報システムの統一が必要になります。
情報の共有と利用は、システムの統一から広がりますが、システム構築が最終目標ではありません。
(2014/04/03)
「部門内・部署内情報教育」
ビジネスにおける情報機器の利用は必須となりました。
システム構築だけでなく、使用教育が重要ですが、短期集中教育や外部教育派遣は初心者入門のみに効果があります。
基礎だけ持つ人は、それ以上はOJT(仕事しながらの熟練)が効果的です。
ただし、多くは身近によりレベルの高い熟練者の存在が必要です。
ソフトのバージョンアップや対ウィルスソフトの更新などのサポートも必要です。
マクロやツールや、使用頻度の低いソフトの使用時のサポートは必要です。
また、機器が適正に使用されているか、サーバを過剰に独占使用していないかのチェックも必要です。
専任者はいないか、部門単位が普通です。
それでは不足なので、部著内に担当を兼任で置きますが、OJTから後者が実は重要です。
実際に情報機器の使用頻度の多さがレベルを左右しますが、設計や窓口は業務の多くが情報関連です。
(2014/04/13)
「メインフレームとパソコンの違い」
規模の大きな企業には古くから、情報処理の部署がありました、名称は色々です。
そこのコンピュータはメインフレームという大型で、多くは提供企業任せで、担当者は操作と保守です。
プログラムはマシン語で専門技術者がいますが、基本プログラムはメーカー任せが普通です。
パソコン時代になると、OSはメーカー任せです。
アプリケーションソフトは、パッケージ販売と、注文発注と、自社制作があります。
普及当時は、最後の自社制作が主流でした、必要なソフトが販売されていませんでした。
自社開発は使用部署かそことの連携で行われ、実際の仕事を知った上で制作します。
また、細部の特に表示や印字等の部分変更の対応が可能で、速いです。
メインフレーム時代は僅かな変更でもメーカーを通す大がかりでしたが、それがパソコンで変わりました。
(2014/04/23)