「窓口発信情報は部門内で重要」
窓口発信情報は部門内で重要です。
主に量産試作から、量産に入る時の先行情報と、設計の準備等です。
また特別な設備が必要な時や、外部生産対応の時などは、多くの担当者への事前連絡が必要です。
社内または部門内情報システムがあれば、それでの情報共有も可能です。
ただ、図面添付等や細部の情報は、全部の人に必要とも言えません。
また、百聞は一見にしかりで、試作品がある場合はそれが一番の情報と言えます。
それらは、ネット情報網だけでは不十分です。
情報は、電子情報・紙媒体情報・サンプル等で最適に行う必要が好もしいです。
速度が速い速報とデータベース的なものは、電子情報を使用します。
そして、その後は製品や組織や注文形態で変わります。
(2014/05/03)
「横割り組織」
トップダウン組織では、部署は横割りで組織します。
連絡や方針が縦に伝わると、あとは横割り組織が機能して全体に広がります。
問題はトップダウン以外の、連絡網です。
それが部署内だと、問題なく機能しますが、複数組織にまたがると抜けが生じやすいです。
その中でも、日常業務は、縦をコントロールする組織を設ける事で対応します。
原則は組織ですが、必要な部署の担当者レベルが縦のコントロールを対応する事もあります。
後者は、横組織内の個人が縦を見るので、縦横の双方に関係する事になります。
その個人は、高い能力と経験が必要です。
組織であろうと、組織と異なる縦のコントロールは難しい事です。
現実は、こうして作られた縦と横の交叉で運用されます。
(2014/05/13)
「会議への組織構成の影響」
組織はあらゆる面で影響します。
作業指示系統であり、報告義務のある系統だからです。
仕事の殆どは、この2つを行う事で時間・能力的に埋められる性格があります。
従って、組織と仕事内容の連動性は必然的に極めて高いです。
その上で、プラスの仕事をしようと思うと、何かが必要です。
短期的には、残業とか、割り当て仕事の部分削減もありますが、それは正常ではありません。
作業効率の向上や、作業システムの改良が必要です。
また、オンジョブトレーニングによる、個人・・特に新人教育も重要です。
如何に作業効率の向上や、作業システムの改良を行うかは個人能力に負う面が大きいです。
(2014/05/23)