「矛盾する場合の優先度」
内部・外部に関わらず、矛盾が発生します。
それは、優先度がはっきりしていた想定内も含めます。
なぜならば、その優先度がどの程度広がっているかに問題があるからです。
電子データが普及すると、図面と電子データの違いや矛盾は起きやすいです。
また一般仕様書と、個別仕様書の矛盾が曖昧な事が起きます。
個別仕様書が優先なのですが、該当かどうかが曖昧な事は結構あります。
手書き図面は、変更修正の履歴か跡が残り易いが、電子データは判り難いです。
とにかく、作業を始める時の基準を明らかにする必要があります。
一度始めれば、1つのデータのみを使い各種作業をします。
一番最初に、優先度を間違うとトラブルか時間浪費になります。
(2014/09/10)
「引き継ぎ日と時刻」
組織や担当者の交代は度々あります。
担当者間で引き継ぎを行いますが、内部事情でシームレスが理想です。
現実は、細部まで決められないので交代日は決めても、時刻までは決めない事が多いです。
重なりが起きるよりも、空白が起きる事が多いです。
重なると時間の無駄、空白は外部的に不味い。
ランニングチェンジという事になりますが、バトンミスはつきものです。
ミスが、発見できる仕組みと、その時の対策が大事です。
一番悪いのは、判らないまま進めるです。
疑問を問い合わす、書類で確認できる。
書類作業以外に実害をださない工夫が必要です。
(2014/09/20)
「二重回覧システム」
急ぎの回覧で、二重回覧のシステムがあります。
回覧順序とルートは重要で、情報共有の為の回覧もあります。
後者は、変更が起きれば再回覧が必要になります。
作業に、準備と実作業があるので、準備と情報のメリットを目指します。
デメリットもあるので管理が大切ですが、設計や初期製品絡みなど窓口担当は多いです。
設計や窓口担当作業は、納期からみが多く、回覧と承認の時間は無視出来ません。
時間の短縮目的で、承認見込みの判断が出来れば有効です。
めくら印の排除という課題もあります。
ただ多岐の情報の全てが、めくら印かどうかの判断は難しい。
(2014/09/30)