「社内研修・部内研修」
内部でも、研修を行う事はあります。
また臨時の応援もあります。
社内研修と、部内だが他部署の研修と、同じ部署だが作業が異なる時の研修は異なります。
社内研修は、時間にもよりますが基本は初心者相手と考えます。
一番多いのは、新入社員の入社時の異なる職種の研修です。
営業に配置された人と、研究開発の人とは重なる部分と、異なる部分があります。
ただ基礎知識がない事は共通で、何を知る・経験すると有益かは異なります。
製造現場が中心ですから、忙しい時は応援という形の、オンジョブトレーニングにもなります。
大切な事は、その中での疑問や質問に対応する時間を設ける事です。
そして、感想や改善事項を見つけたならば聞いて、実際にどうかを真面目に検討する事です。
(2014/10/10)
「OJTの計画」
実地研修の場合の基本はOJTです。
その場合の指導者は、現場責任者は担当者です。
多くは、実務の担当者であり、研修の担当者ではありません。
研修責任者が一定の時間を特定の作業指導と実施を依頼する事になります。
OJTは、多くの協力者がいて成立します。
従って、協力者への事前の依頼を含めた準備と計画が大事です。
現場協力者は、研修用の時間がありません。
準備や、説明を含めた依頼や、研修者への共通の説明と注意とクローズは、計画的に実施が必要です。
OJTは、一部のみを協力者に依頼する事であり、全てを放り投げる事ではありません。
無計画なOJTは、誰にもプラスになりません。
(2014/10/20)
「研修期間の長さ」
新人研修の長さは色々考えられます。
まずは試用期間があり、正規採用の判断が行われる期間が考えられます。
賞与の算定に含まれない期間ですので、判り易い。
1年などの期間を定め、工場では帽子等で区別する期間があります。
新人だから皆で怪我等に注意しましょうという期間で、対外と会わない部署は分けやすい。
研修報告がある制度では、それの終わりが明確なので大きな区切りです。
間接の人間を一定期間、直接部門に配置するのも判り易い研修期間です。
色々理由をつけるが、人脈形成が大きいと思う。
それは部門・部署内でも行う事があります。
(2014/10/30)