「コンピュータ化」
事務のコンピュータ化と、製造のコンピュータ化は進む。
同時に管理と、設計のコンピュータ化も進みます。
品質規格類にも、キャド化=コンピュータを使用した作業の勧めがある。
設計のコンピュータ化は、ツールとして重要です。
同時にノウハウが残ってゆく事が多く、職人芸の一部は自然に受け継がれます。
そして、データは蓄積され事例が集まり、応用や再利用も可能になります。
管理の部署内版もデータベースにする事で、メリットは増える。
ただしそれ以前に、コンピュータスキルの教育と研修が必須です。
基本がある者も、実務は研修は必要です。
昔は、コンピュータ技術は特殊とされたが、今は標準になっています。
(2014/11/09)
「最新製造技術対応設計」
製造のコンピュータ化は、設計に密接です。
全ての製造技術の進歩は、設計に反映させる必要があります。
事前に予定がわかっている時は、可能ならば複数製造方法の対応を考える必要があります。
製造方法の変更は、試作・量産試作が絡む事が多いです。
それ以前の開発段階でも、ツールが絡む時は設計が加わる事も多いです。
これらの情報を、量産にも反映させる事になります。
実は設計部門が、製造方法の革新・変更を行う事もあります。
この場合でも、試作等の手順は同じになります。
最終決定の手順は決められており、その過程は他の業務絡みです。
設計も絶えず情報収集に力をそそぎ、対応が必要です。
(2014/11/19)
「機械・部品の納入者の説明会」
商品の売り込みを含めて、製造機械や納入部品のメーカーの説明会の機会はあります。
大きい事業所ならば、訪れて開催も可能でしょう。
タイムリーに情報が必要でない場合も、可能なだけは参加したいです。
説明者がカタログ知識の営業だとさすがに、内容不足です。
説明者が、技術か営業技術レベルだとある程度期待できます。
大きな展示会で、開発者が説明する時は、聞く方の能力に依存するでしょう。
ただ、いつも必要な部署に情報が来る訳でないです。
情報が転送されると一番良いが、それに近い人脈をつくっていたいです。
情報は積極的に集める事が必要です。
(2014/11/29)