「窓口業務のIT化」
窓口業務は、営業関係からの見積もり・試作・量産関連・設計変更依頼等の対応を行う。
外部からの依頼内容を、社内の言葉やフォーム等に変換して受け付けて、次の工程に依頼する。
部門内の情報入手と、発信とを行う。
そこでのミスは致命的なので、修正も含めて全て透明化と部門内オープン化を行う。
営業等からの依頼フォームの定形化や、受付のデータベース化を行う。
同時に、社内への情報発信と次工程への依頼のデータベース利用の定形化を行う。
データベースの管理には、受付物件の追跡を含める。
それは、見積もりや試作・量産試作を含めての外部出力までの管理とトレースも含む。
従って、部門内でのIT化が進んでいることが、重要だ。
IT化の構築・教育・利用推進・・・あらゆる面で先頭に立つ事になる。
(2016/04/02)
「次工程への情報発信」
窓口は次工程に情報を早く送る必要がある。
正式な依頼書類依頼の前にも、データベースで受け付け進行を確認し、前日に情報を入手出来るのが望ましい。
実質的には、リピート依頼は設計担当は確認だけで、試作が次工程だそこにも情報が必要だ。
量産の新規品は、量産試作から製造を始め安定生産を確認してから、量産に移行する。
管理システムは、量産管理システムを利用する事が普通だ。
ただし、管理担当が誰かどの部署かは全体方針で決まる。
製造場所が複数に渡る時は、量産試作をどこで行うかも選択肢になる。
場合によっては、製造担当が変わる可能性があり、そこも含めて広く部門内に情報を発信する。
情報発信は、特定の箇所にメール等が集中すると処理が遅れる可能性がある。
書類依頼・回覧と電子メールとネット内掲示板・データベースの併用が必要だ。
(2016/04/12)
「ネット掲示板」
情報関連部門は設計を中心に、情報化が進む。
内部作業上も大きいが、対外的な要請も大きい。
図面支給から、それにデータ支給が増えるが受け入れ体制が必要だ。
顧客が情報化が進んでいる事が多いと、それへの対応が必要だ。
管理や作業での情報化は、監査対象上で要求される。
結果的に進んだものでも、内部で活用する事が大事だ。
複数の部門がある企業では、全体が進んでいる訳でなくとも、特定の部門で進む事は普通だ。
そこでは、方針や手順を言い換える必要がある。
見える情報で掲示板をやたら設ける事があるが、情報化が進むとネット内の掲示板に置き換わるのは1例だ。
(2016/04/22)