「共用のプリンター」
初心者はプリントアウトしたがるという事は良く聞く。
画面で見るより、印刷して見てみたいという事らしい。
逆に言えば、プリンターの使用者が多いのが、慣れた人の使用頻度はパソコンに較べては低い。
使用頻度を加えたコストを考えると、ネットワーク上に置いて共用で使用するのが効率が良い。
共用にすると、使い方が荒いとか、紙や消耗品の補充が正しく行われないという時期もあった。
使用方法の不徹底と、技術的にメンテ関係が出来ない人が多かった面もある。
パソコン中心の情報化の推進には、機器の充実とOJTが必要だ。
マニュアルも必要だが、繰り返しの実務指導の中で全体のレベルを上げて行く。
いくつかの外部認定制度では、印刷物を要求する。
紙レベルでの保管の見直しは、予想外に進まないが、共用プリンターは使用数と費用を管理しやすい。
(2016/06/01)
「データベース管理パソコンと管理者」
社内・部内・課内LANの中心はデータベースになる。
データベースは管理・更新・入力が基本となる。
これらが整備されて、はじめてその内容を利用して結果を得る事が出来る。
データベースの内容が正しく、最新であればそれを利用した内容に現実の根拠が与えられる。
データベースに対してのアクセスは、端末により権限が異なる。
管理権限のある端末=パソコンは、当然管理者が使用する。
同時に、そのパソコンでアクセス権限を持つ担当も決めておく。
メンテナンスとしては、定期バックアップと、正常動作の確認だ。
基本は24時間稼働などので、マルチタスクで可能な事が望まれる。
一部のデータベースは端末の1つが不調でも、全体がハングする事があり、事前検討が必要だ。
(2016/06/11)
「公開週報や会議議事録」
ネットワークが組まれると、区分単位で情報公開が可能になる。
全体掲示板に、会議議事録との情報を載せる事は普通だ。
個人のスペースは原則は、本人以外は未公開だが、そこにも外部から見える公開部分がある。
一般公開スペースに、個人の割り当てがあるという見方も出来る。
そこで公開するのは、週報が多い。
文書による報告の頻度は、業種や職種で異なるが週報+月報が一番多いだろう。
詳細を求めたり、英語表記を求めたりする事もあるが、箇条書き程度の内容の時もある。
詳細は、別の正式報告書・・多くは不定期を使用する。
とにかく、紙ベースの報告を可能なものから電子ベースに代えて行く意味がある。
(2016/06/21)