「デモ用のパソコン」
ビジネス用のパソコンにオフィススイーツとかのソフトを導入する。
具体的には、表計算・ワープロ・デモ用ソフト・データベース・画像ソフトとかだ。
データ形式を統一して、相互のデータ利用を簡単にしているセットだ。
デモ用ソフトとは、最初はプロジェクター用の透明な透過タイプの資料作り用だった。
そのうちに、反射用のプロジェクターが普及して、普通紙でも使用可になった。
デモ用ソフトを使う必然性は弱くなった面もあった。
その次には、パソコンからアナログ信号を外部出力する方式が登場した、初期のディスプレイ方式だ。
パソコン用のディスプレイ自体が、アナログからデジタルに移行して行った。
パソコンからのデジタル出力は、パソコンの場面をそのままにプロジェクターに映る方式になった。
そこでは表計算やワープロのソフトの画面が、そのまま使用出来た。
(2018/09/09)
「着脱記録メデイアの利用」
モバイルパソコンを持ち運ぶ事は多くは無いが、着脱記録メデイアのデータの持ち運びは多い。
共用パソコンが、設置されている事業所では、例えば出張者も利用する。
その場合はデータの移動方法が必要だ。
事業所間のネットワークが完備した後は、そのシステムが利用可能だ。
それ以前では、パソコンには「フロッピイディスク」「CD−ROM」等が使用された。
現在の主流は、「USBメモリ−」等の半導体メモリーだ。
携帯電話やスマホやタブレット端末に使用されるメモリーだ。
コストの低下と共に、パソコンのハードディスクの置き換え用途にも広がっている。
パソコン使用時の認証問題の対応が必要だが、「USBメモリ−」の利用も続いている。
ネットワーク上のクラウドメモリーの使用は、併行して拡がっている。
(2018/09/19)
「電子メールの利用」
インターネットやネットワーク時代のパソコンは通信手段となった。
電子メール機能では、アクセスしなくともサーバーのメールボックスには着信が溜まって行く。
それは留守番電話的な意味はあるが、メールには一斉配信機能があるのでダイレクトメールも含まれる。
初期のネットワークシステムでは、サーバー容量が少なかったので未読メールの蓄積は問題となった。
個人がローカルで読んで、サーバー上のメールを削除しないとサーバー容量オーバーが起きた。
使いなれていない時期では、個人のメールの処理は差が大きく、ため込む人がいた。
メールの為込みは、重要性の高い急ぎのメールを読むのが遅れる。
メールでは、「cc」「bcc」という宛先以外への配信の使い方が重要だ。
原則として返事が必要とすれが、宛先「to」だ。
ビジネスでの電子メールはプライベートとは異なる面もあるが、日常使用で慣れる。
そして、履歴付き返信の使い分けが次の課題となった、とんでもない重いメールが初期は頻発した。
(2018/09/29)