古書店

古書店

「古書店」は日々変貌します。

古い情報は、紹介ではなく想い出です。

特に、ネット古書店やオークションが広がって急速に変わったと言えます。

従ってこれは想い出記です。(2008/08/14)

天牛堺書店・大阪船場店

大阪に多数の店舗を持つ店です。

古書・新刊・新古本等を全て扱います。

店舗が沢山ありすぎて、大阪の北側だけでも全てはまわっていません。

船場店は、大阪市の中央にあります。最後に行ったのは10年くらい前でしょうか。

規模としては小さいほうでしょうが、見て回るには丁度良い程度でしょう。

新古本があるのが、やや微妙です。掘り出しものを探すという意味に価格的に・・が強くなる可能性もあります。

結構古い珍しい本も多くありますし、全集等もあります。

いつか本店へもと思ったまま、別の1店舗にいったきりとは古書マニアの風上にもおれないと反省です。

交通機関は地下鉄ですが、ホームページで近い店を探すのがベストでしょう。

購入本多数で憶えていません。

東京創元社「世界推理小説大系」を購入した事は憶えています。

そしていまだにほとんど読んでいない事も。(2008/08/14)

まんよう書店・神戸店

神戸のサンパルには、小さな古書店の集まりがありましたが現在は1店になっています。

それは、まんよう書店・神戸店という規模の大きい古書店が開店したからです。

規模から言えば神戸では大きな方です。古書店とブックオフの性格の双方を持つようです。

たびたび、模様替えや取り扱い書籍の変更が行われています。これはどこも同じです。

神戸は、新刊書店を含めて、書店の移りかわりが激しいです。三宮駅前にありますが、飛び飛びに複数の書店があるので いささか不便とも言えます。ただ簡単に見て回れない数の本はあります。

本を探していると、販売より買い取りまちの呼び出しが目立ちます。本も読んではすぐに売る時代なのでしょう。(2008/11/08)

大阪・梅田古書倶楽部

阪急電鉄の梅田終点から少し戻った所に梅田古書倶楽部が有ります。くろふねビル3階といっても、初めての人にはなかなか 見つけにくい場所です。

規模的には小さいですが、ミステリ系・コミック系に集約されています。ミステリが読書の中心の筆者には、チェックポイントです。

中は、複数の古書店が出店していますが、価格札の区別でありスペースの区切りはないように思えます。狭いスペースですので手荷物 は入り口に置いて中に入るようになっています。

ジャンル専門店ですので、その種類の本はかなり有りますがレアな稀覯本はあまりありません。しかしそこそこ入手困難本はかなり 見つかります。

当然ながら、ジャンル特化店ですので、値付けは高値安定です。いわゆる整理の悪い古書店の隅から、掘り出しものを見つけるという 事はまずありません。

出店書店もそのジャンルを中心に名前が知られています。駅に近い便利な所の出店というイメージです。(2008/11/22)

東京古書会館

大都市には、古書会館・古書センターが作られています。その周辺の複数の古書店で運営されています。年間を通して定期的に 古書市を開催しています。

東京といえども、神田や早稲田のように古書店が集中している場所ばかりではありませんので、それらとそれらから離れた古書店 が参加する形式での古書市が開催されます。

ただその頻度が高く、場所が同じであると古書市というより、古書店として見るほうが正確と思います。

それは、出店側にも訪問側にも定期的高頻度は、次第に常設古書店と同じ状態になるからです。

室内にも関わらず、終了時間が意外と早いですが経験的な設定なのでしょう。仕事等で東京に行き、帰る前にふらっと立ち寄る 事は無理ですが、それは単独の古書店の多くも同様です。(2009/01/10)

スーパー源氏

急激に増えた「ネット古書店」は、専業と店舗との兼業があります。

複数の「ネット古書店」が集まり、大きな検索システムを作ったのが「スーパー源氏」です。

多数の古書店が登録した古書が、色々なキーワードで検索して注文出来ます。

「スーパー源氏」の登録と、自社サイトの検索システムの登録とで、重複している場合としていない場合があります。

安価本を同時に複数注文したい場合には、やや使いにくい面もあります。(2010/03/06)